
瀬戸先生が、ロボットの権威である某大学の先生を取材しときの話。瀬戸先生が質問された・・・
『もしメモリーが潤沢で映画のように写真が撮れるようになったら、写真家はどうするのか』と。
つまり、その大学の先生は決定的な瞬間が撮れてしまうということが『写真家』であると思っていたのだろう。
瀬戸先生『写真とはセレクトすることが写真である。どんなに瞬間を連続して撮ったとしても、その中から1枚を選ぶのが写真だ。選ぶ「山」が大きくなっただけのこと。セレクトできる目を持ったものが写真家となれる。』
写真は、機材を選び、撮影場所を選び、カメラを向けるところを選び、そして撮影した写真の中から「その一枚」を選び出す。セレクトすることすなわち写真である。